油井秀允では開運情報や占い師を目指す方のためのお役立ち情報などを更新しています。
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今から数年以上前の話ですが、
ある時、末期ガンの女性が
私の占い鑑定に訪れました。
「スナックを経営してママになることが
ずっと私の夢だったんですけど
今から始めても大丈夫でしょうか?」
それが彼女の相談内容でした。
彼女の病気のことを知った私は
スナックを経営することよりも
まずは体を大事にするように伝えました。
私の考えが見透かされたのでしょう。
彼女は言いました。
「ちゃんと占いでアドバイスしてください。
私は占ってもらうために来たんです。
同情してもらうために来たわけじゃありません!」
そこで、私は
「今はものすごく運気が悪いので
今は店を開くタイミングではないんです」
と伝えました。
実際のところ、彼女の運気は
決して悪くなかったのですが
私は嘘をついたのです。
ところが、彼女の方も負けてはいません。
「だったら、運気が上がる方法を教えてください!」
と食い下がってきましたが、
それでも私は店を出す許可を出しませんでした。
そこから彼女は何度も何度も
私のところに足を運ぶようになったのですが
私は決して首を縦にはふりませんでした。
そして、遂にある時
彼女はこらえきれなくなったように
涙ながらに私にこう訴えました。
「油井先生が店を出すことに
OKしてくれないんだったら、
私は死んじゃうよ」
正直、私が許可を出そうが出すまいが
そんなに店を出したいなら
出せばいいと思ったのですが
彼女はこう言いました。
「それは違う。
私は先生からOKがもらいたいんです」
彼女のあまりの熱量の凄さに
「じゃあ、やってみたら」と
遂に私は彼女にOKを出しました。
そして、彼女は私のオフィスの近くに
スナックをオープンしたのですが、
当時あまりにも忙し過ぎた私は
なかなか彼女の店に行くことができずにいました。
それでも何とか時間を作って
ようやくお店に行くと
「私の一番好きな人が来てくれた!」と
彼女はすごく喜んでくれて
少しだけ話をして帰りました。
その時の彼女は本当に幸せそうで
それまでとは別人のように
よく話し、よく笑っていました。
そして、それから間もなく
彼女はあの世に旅立っていきました。
今でもそのお店があった場所を通りかかる度に
彼女のことを思い出し、そして心が痛みます。
「もっと少し早く彼女にOKを出していれば
彼女はもっとたくさん笑うことができたんじゃないか」
と、、、
長く占い師をやっていると、
本当にいろんな人に出逢います。
想像を絶するような
辛い境遇にいながら
希望を捨てずに生きている人が
世の中にはたくさんいます。
そんな時に重要なのは
基準を広く持つこと。
自分の狭い基準で物事を判断してしまうと
可哀想だなで終わってしまいます。
それでは、占い師として
良いアドバイスはできません。
私たち占い師の仕事は
相談者の悩みを解決し
幸せな人生に導いてあげることですが、
実際のところ何が幸せかは
本人にしかわかりません。
だからこそ、
相談者の心の声に真摯に耳を傾け
相談者が幸せだと思う方向に
背中を押してあげることが
占い師として大切なのではないかと
私は思います。
きっとあなたもこれから
いろんな相談者に出逢うと思いますが
一人ひとりの相談者の心の声に
どうかしっかり耳を傾けてあげてください。
その経験があなたの占い師としての幅を
より一層広げてくれるはずです。
それでは、また。
油井秀允
人気占い師になるためには
単に吉凶を占うだけじゃなくて
相談者の悩みを解決する
アドバイスができることが重要ですよ
ということは
このブログでも何度かお伝えしてきました。
でも、だからと言って
相談者が心を開く前に
一方的にアドバイスをするのはNGです。
というのも、心を開くまでに
一方的にアドバイスをされると
相談者は答えを押しつけれて
いるように感じるからです。
じゃあ、どうすれば
相談者の心を開くことができるのか?
実は初対面でも相手の心を開くための
簡単な心理テクニックがあるので
今日はそれを3つほどご紹介しますね。
1つ目は
「相槌や言葉を交えて聞く」
ということです。
相槌といっても単に頷いたり
返事をするのではありません。
「そうなんですね」
「それはすごいですね」
「いつからそうだったんですか?」
といったように言葉を交えながら
相槌を打ったり聞いたりします。
2つ目は
「相手の発言を繰り返す」
ことです。
例えば、相談者が
「最近、恋人とうまくいってないんです」
と言ったら、
「そうなんですね、うまくいってないんですね」
といったように
相手が言ったことと同じことを
あえて繰り返します。
3つ目が
「リズム、ペースを相手に合わせる」
です。
相談者がゆっくり話しているのに
こちらがガンガン話してしまったら
相手は圧迫感や威圧感を感じてしまいます。
逆にこちらが話すスピードを
相手に合わせると
相手は心を開きやすくなります。
いかがでしょうか?
どれも簡単にできそうなこと
ばかりだと思いませんか?
ぜひ、あなたの鑑定でも
試してみてくださいね。
それでは、また。
油井秀允
「あなたは今、運気が悪いので注意しましょう」
これは、売れない占い師が
占い鑑定でやってしまう
典型的な間違いですが、
あなたはこのアドバイスの
どこが間違っているかわかりますか?
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
さて、わかりましたか?
答えは、、、
アドバイスになっていない
ということです。
確かに
「注意をしましょう」というのは
アドバイスっぽく聞こえるのですが、
じゃあ、具体的に何に注意をすればいいのか?
そこまで伝えなければ
それはアドバイスとは呼べないのです。
そして、もっと言うなら
なぜそうした方が良いのか?
その理由まで伝えることが
とても重要です。
例えば、
娘の死を受け入れられずに悩んでいる男性が
相談に来たとしましょう。
もし、あなたの答えが
忘れた方が良いということであれば
「どういう形で受け入れると気持ちが落ち着くのか?」
「どうすれば娘の死を忘れることができるのか?」
というアドバイスが必要になりますし、
なぜそうした方がいいのかを
鑑定結果をもとに伝えてあげる必要があるのですが、
率直に言ってそこまでしている占い師は
世の中にほとんどいません。
逆に言うと、
そこまで具体的にアドバイスができれば
他の占い師より頭一つも二つも
抜きん出ることができるのです。
大切なことなので
もう一度言いましょう。
アドバイスとは
鑑定結果を踏まえて
具体的にどうすればいいか
その改善策まで伝えること。
そして、その理由を
相談者に伝えること。
これができるかどうかが
売れる占い師と売れない占い師の
決定的な差になるのです。
忘れないでくださいね。
それでは、また。
油井秀允
占い師にとって
ホームページなどに載せるプロフィールは
とても重要です。
相談者はあなたのプロフィールを見て
鑑定してもらうかどうかを決めますからね。
にもかかわらず、
「なんでそのプロフィール書いちゃうの!?」
と思わず突っ込みたくなるプロフィールが
とても多いのもまた事実。
例えば「学歴」とかがそうです。
どこそこの高校や大学を
いついつ卒業しました
というものですね。
はっきり言いますが
どんなに良い大学を卒業していたとしても
それが相談者があなたを選ぶ理由には
一切なりません。
なぜなら、
相談者が占い師を選ぶ基準は
自分の悩みを解決できるかどうか
だからです。
学歴があるからといって
自分の悩みを解決できるとは思いませんし、
下手をしたら
「エリートに自分の気持ちなんかわかってたまるか」
なんて思われる場合だってあるのです。
だったら、学齢なんて
載せない方が良いですよね?
もう一つ、売れない占い師の
プロフィールにありがちな間違いが
「資格の載せ過ぎ」です。
例えば、
心理カウンセラー
キャリアコンサルタント
ファイナンシャルプランナー
などが代表的ですね。
なぜ、こういった資格は
載せない方が良いのか?
それは、相談者の質や層が
全然違うからです。
例えば、
心理カウンセリングで心の悩みを解決したい人は
占い師に相談にはまず来ません。
同様に、
キャリアコンサルタントに転職の相談をする人や
ファイナンシャルプランナーにお金の相談をする人は
占い師に相談はしないのです。
なので、占い師のプロフィールに
こういった資格を書いても
ほとんど意味がないのです。
ただし、
占いのアドバイスでそれらのスキルを
応用するのは全然OKです。
実際の占いで活用するのは問題ないけど
プロフィールには書かない方が良い
ということなので、その辺りは
誤解のないようにしてくださいね。
他にもプロフィールに余計なことを
書いている占い師は多いのですが、
そういった間違いをしてしまう
根本的な原因はたったひとつ。
相談者の心理がわかっていない
ということです。
相談者は学歴でも資格でもなく
「占いで悩みを解決したい」
と思っているのです。
そのことをよく理解しておけば
相談者の心を鷲掴みにするプロフィールを作ることは
そう難しいことではなくなるはずですよ。
それでは、また。
油井秀允
占い鑑定に限らず
人が商品やサービスを
インターネット上で探している時に
ホームページや販売サイトで
必ずと言っていいほどチェックする
項目があります。
それは「お客様の声」です。
きっとあなたも
楽天やAmazonで商品を買う時には
必ずと言っていいほど
カスタマーレビューのコメントを
チェックするのではないでしょうか?
そして、どの商品にするか悩んだ時は
評価が高い商品やレビュー数の多い
商品を選ぶのではないでしょうか?
それくらいお客様の声というのは
新規のお客様を獲得するのに重要なのですが、
お客様の声を取ることに
力を入れていない占い師が
意外に多いのもまた事実です。
仮にお客様の声は取っていたとしても
「とても良かったです」
「前向きな気持ちになれました」
といった普通のコメントばかり。
せっかく鑑定に来ていただいて
満足してもらえたのに
これはとてももったいないことです。
じゃあ、どんなお客様の声なら良いのか?
実はポイントは色々あるのですが
最も重要なのが
相談者のビフォア・アフターがわかる
ということです。
ライザップのCMを
思い浮かべてもらえればいいでしょう。
ライザップが成功した大きな理由の一つは
お客様のビフォア・アフターの状態を比較した
あのCMにあります。
これは、占い鑑定のお客様の声でも同じで、
鑑定前と鑑定後にどんな変化が
あったのかを詳しく伝えることで、
同じような悩みを持ったお客様に
集まってもらいやすくなります。
簡単に言うと、、、
1)鑑定前にはこんな悩みを抱えていました。
2)鑑定ではこんなアドバイスをもらいました。
3)その結果、こんな変化がありました。
といった具合です。
ところが、アンケートなどで
「感想をお聞かせください」
とお願いしたところで、
ほとんどのお客様は
こんなに詳しく答えてはくれません。
何を答えればいいかわからないし、
そもそも面倒くさいので
「とても良かったです」といった
簡単なコメントで終わってしまうのです。
なので、お客様の声を取るときは、
1)鑑定前にどんな悩みを抱えていましたか?
2)鑑定のどんなところが良かったですか?
3)鑑定後にどんな変化がありましたか?
といったように、具体的に
質問をするのがポイントです。
いずれにしても、お客様の声は
占い師にとって最大の資産の一つです。
たった一つのお客様の声が
新しいお客様をどんどん
連れてきてくれる場合もあるので
日頃からこまめにお客様の声を
集めるようにしておきましょう。
ただし、良いお客様の声を取るためには
お客様に満足していただける
鑑定をすることが大前提ですので、
そのことは忘れないでくださいね。
それでは、また。
油井秀允
私が主宰している『人気占い師養成講座』では
お客様を集めるためのホームページ(HP)や
ランディングページ(LP)の作り方も指導していますが、
HPやLPで最も重要になるのがキャッチコピーです。
キャッチコピーとは
HPやLPで一番最初に目に飛び込んでくる
いわゆる「見出し」にあたりますが、
売れるHPになるか売れないHPになるかは
ほぼキャッチコピーで決まります。
ところが、初めてHPやLPを作る受講生のほとんどが
このキャッチコピーで絶対に使ってはいけない
NGワードを使ってしまいます。
そのNGワードとは、、、
「あなたに寄り添った鑑定をします」
「前向きな気持ちになれます」
といった類のものです。
きっとあなたもどこかで
聞いたことがあるのではないでしょうか?
でも、なぜこれがNGなのか?
それは、、、
相談者はそんなことを
占いに求めていないからです。
もっと言うなら、
そんなことは占い師として
当たり前のことだからです。
その当たり前のことを
キャッチコピーでアピールしたところで
誰も見向きはしないのです。
八百屋が
「うちは新鮮な野菜を売ってるよ」
と言ってるようなもんです。
じゃあ、相談者は占いに
何を求めているのか?
それは、
自分の悩みを解決することです。
どんな相談者もそれぞれに
いろんな悩みを抱えていて
彼ら彼女らはその悩みを解決するために
占い師に相談するのです。
であれば、キャッチコピーで伝えるべきは
あなたの占いで
誰のどんな悩みを解決できるか?
です。
例えば、、、
「職場の人間関係に悩むあなたへ」
と言ったら、
会社の上司や同僚との人間関係で
悩んでいる人に振り向いてもらいやすくなります。
後は、あなたの占い鑑定で
どのようにその悩みを解決できるのかを
伝えればOKです。
ポイントはできるだけ悩みを具体的にすること。
ただ「人間関係で悩んでいるあなたへ」
と言うよりも
「職場の人間関係で悩んでいるあなたへ」
と言った方が相手に刺さりやすくなりますし、
もっと言うなら
職場の人間関係と一口に言っても
いろんな悩みがあります。
それを具体的な言葉で伝えれば伝えるほど
その悩みに共感するお客様に
集まってもらいやすくなるのです。
「そんなに具体的にしたら
他のお客様が来ないんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、
万人受けを狙ったメッセージは
100人の頭の上を素通りしますが
たった一人に向けたメッセージは
それに近い100人の心に刺さるのです。
だとしたら、あなたはどちらを選びますか?
それでは、また。
油井秀允
占い師として成功するためには
鑑定スキルを磨くことはもちろん
集客の仕組みを作ることが重要であることは
このブログでも度々お伝えしてきました。
で、その集客をする時に
絶対になくてはならないのが
あなたやあなたの占い鑑定を紹介するための
ホームページ、あるいは
ランディングページです。
(ランディングページは
1枚もののホームページだと
思っておいてもらえればOKです)
ただ、集客できるホームページや
ランディングページを
自分で作るのはなかなか難しいですよね?
そこで、私がお勧めしているのが
「売れているページの真似をする」
ということです。
売れているページには
売れている理由があるので
そのエッセンスを拝借するのです。
これがうまくできれば
素人でもそこそこ反応の取れるホームページや
ランディングページを作ることができます。
なのですが、
他の占い師のページを真似する場合に
絶対にやってはいけないことがあります。
それは、
そのページを丸パクリすること
です。
当然と言えば当然ですよね?
丸パクリすれば著作権の侵害に当たりますからね。
ですが、丸パクリしてはいけない
大きな理由がもう一つあります。
それは、あなたのハートが
伝わらなくなることです。
それがどんなに良くできたページであっても
借り物はあくまで借り物でしかありません。
あなたの良さをアピールするためには
あなた自身の言葉で伝えなければ
あなたの熱い想いは伝わらないのです。
「じゃあ、他のページを真似するって
どういうこと?」
と思われたかもしれませんが、
真似をするのはページの構成です。
というのも、ホームページや
ランディングページというのは
いくつかのパーツで構成されています。
で、それぞれのパーツには
役割や目的があるのですが
そのパーツを組み合わせることで
全体のメッセージが出来上がるのです。
まあ、ガンダムの
プラモデルみたいなものです。
(例えが古い?)
部品を一つずつ作って
最後に組み立てるわけです。
ただ、ここで重要なのが
組み立てる順番です。
お伝えした通り、
それぞれのパーツには
それぞれの役割や目的があるので
組み立てる順番を間違えると
ガンダムの頭が足になったりするわけです。
なので、重要なのは
何をどういう順番で伝えているのかを分析して
それを真似することです。
例えば、、、
1)悩み
2)鑑定で得られる結果やメリット
3)お客様の声
4)鑑定の特徴や他との違い
5)鑑定料金
6)鑑定場所
7)メッセージ
という順番で構成されていることが分かれば
後はそれぞれのパーツに
あなたの鑑定サービスを
想いを込めながら
当てはめていけばいいのです。
重要なのはキレイな文章を
書くことではありません。
あなたが自分の想いを
自分の言葉で伝えることができれば
文章が多少下手でも
反応の取れるページを作ることができます。
なので、ぜひやってみてくださいね。
それでは、また。
油井秀允
私が主宰している
人気占い師養成講座の受講生の多くは
占いの経験や知識はほぼゼロです。
もちろん、占いの本などは
読んだことがあるかもしれませんが、
誰かを占ったこともなければ
本格的に占いの勉強をしたこともない人が
ほとんどです。
要は、ほとんどの受講生が
同じスタートラインに立って
占いの勉強を始めるのですが、
受講してすぐに結果を出す人もいれば
なかなか結果を出せない人もいます。
この違いはどこから生まれるのか?
もちろん、講座の内容は同じですし、
一方が熱心に勉強していて
もう一方があまり熱心ではない
というわけでもありません。
(そういう場合もありますが。。)
一方に占いの才能があって
もう一方は才能に恵まれていなかった
というわけでもありません。
じゃあ、一体何がこの違いを生むのか?
私は不思議に思って
受講生を観察していたのですが、
ある時、すぐに結果を出す受講生には
ある共通点があることに気づいたのです。
それは、、、
「常にアンテナを張っている」
ということ。
もう少しわかりやすく言うと
24時間ずっととまではいかなくても
起きている間はずっと
占いのことを考えているわけです。
テレビを見ている時も
仕事をしている時も
友達とご飯を食べている時も
「どうやったら、この情報や経験を
占いのスキルアップに活かせるか?」
と考えているのです。
例えば、
テレビのワイドショーで
芸能人のスキャンダルが
話題になっていたとしましょう。
アンテナを張っていない人は
それをただぼーっと
面白おかしく見ているだけです。
でも、アンテナを張っている人は
すぐさまその芸能人の生年月日などを
ネットでチェックして
自分で占ってみたりするわけです。
あるいは、鋭いコメントをする
コメンテーターがいたら
そのコメントの仕方を
自分の鑑定のアドバイスに活かせないか
と考えたりするのです。
要は、見るもの聞くもの全てを
占いに結びつけているんですね。
これが積み重なったらどうなるか?
1週間、1ヶ月、1年、、、
時間が経てば経つほど
アンテナを張っている人と
そうでない人の間には
驚くほどの差が生まれるのは
言うまでもありません。
常に占いのことを考えているかそうでないか。
たったそれだけのことで
大きな差が生まれるのであれば
これはもうやるしかないと思いませんか?
ただ、常に占いのことを考えられる人には
ある条件があります。
それは、占いに情熱を持っていることです。
情熱がないことを
四六時中考えてることなど
まずできませんからね。
逆に言えば、
占いに情熱があればどんなことでも自然と
占いに結びつけて考えるようになるはずです。
それでは、また。
油井秀允
「鑑定時間は、30分と60分
どっちが良いですか?」
先日、私が主宰する「人気占い師養成講座」の
受講生からそんな質問がありました。
答えから言うと
どっちでもいいです(笑)
30分で相談者の悩みが
解決できるのであれば30分でいいし、
60分必要なら60分でもいいです。
問題は、鑑定時間の長さではなく
その時間内に相談者の悩みを
解決できるかどうかなのです。
それはそうですよね?
相談者にだって予定があるのですから
30分のつもりが40分も50分もかかれば
その相談者に迷惑をかけることになるし、
次の相談者が待っている場合は
その相談者にも迷惑をかけることになります。
占いもビジネスである以上
時間厳守は最低限のルールです。
じゃあ、どうすれば時間内にできるかというと
それはもちろん、しっかり準備をしておくことです。
例えば、できる営業マンは
お客さんとの商談時間に
クロージングまで持って行けるように
予め何をどういう順番で話すか
シミュレーションしています。
一方、できない営業マンは
何も考えずに商談に臨んでは
世間話だけして帰っていくのです。
これは、占い師も同じこと。
事前に基本的な
鑑定をしておくのはもちろん
質問や鑑定、アドバイスに
それぞれどれくらい時間をかけるか
配分を決めておかなければ
満足度の高い鑑定はできません。
ただ、占い師の良いところは
完全予約制にすることで
名前や生年月日、相談内容を
事前に把握できることです。
しっかり準備ができていれば
鑑定やアドバイスの
クオリティが上がるのはもちろん
自信を持って鑑定に臨むことができます。
ちなみにですが、
ちょっとテクニック的なことを言うなら
30分コースと60分コースの両方を用意して
どちらかを選んでもらうのは効果的です。
その際、例えば
30分コースは3,000円
60分コースは5,000円といったように
長時間の方に少しお得感を出すと
60分コースが選ばれやすくなります。
ぜひ、やってみてくださいね。
それでは、また。
油井秀允
「あなたは今、運気が悪いので注意しましょうね」
これは、占い師が相談者にアドバイスをする時に
よくやってしまう間違いの一例です。
さて、あなたはこのアドバイスの
どこが間違っているかわかりますか?
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
・
・
・
・
答えは、
アドバイスになってないから
です。
「注意しましょう」というのは一見
アドバイスをしているように聞こえます。
でも、相談者からしたら
何をどうやって注意すればいいか
わからないのです。
具体的に何をすればいいかわからなければ
それはアドバイスとは呼べません。
ただ、結果を伝えているのに過ぎないのです。
本当の意味でのアドバイスは
鑑定結果を踏まえて
具体的にどうすればいいか
その改善策まで伝えることです。
例えば、運気が悪いという鑑定結果が出たなら、
何がどう悪いのかはもちろん、
運気を上げるためには何をすればいいか
まで伝えて初めてアドバイスと呼べるのです。
もっと言うなら、
なぜそうした方がいいのか?
その理由を鑑定結果と
併せて伝えることも重要です。
というのも、確かに改善策を
アドバイスしていはいるけど
それが自分の経験だったり一般論に
基づいている場合も少なくないんですね。
「私がこうだったから、こうした方がいい」
「こうするのが一般的」
といった具合で、知らないうちに
占いがどっかに行ってしまってるんです。。
でも、当たり前の話ですが、
相談者は占いで悩みを解決しに
来ているのです。
あなたの意見や一般論など
誰も聞きたくはないのです。
逆に、鑑定結果に基づいて
「こういう理由だから
こうすると運気が上がりやすくなる」
といったように理由とともにアドバイスをすると
相談者は納得し、満足度も上がりやすくなるのです。
ただ、自分がきちんと
アドバイスできているかどうかは
自分ではなかなか気づけないのもまた事実。
なので、特に駆け出しの頃は
経験豊富な占い師に
しっかりチェックしてもらうことを
おすすめします。
ちなみに、「人気占い師養成講座」の受講生に対して
鑑定シミュレーションで徹底的にフィードバックするのは
それが理由です。
それでは、また。
油井秀允
「占いが好きだから占い師になりました」
そう言う人は少なくありません。
でも、私が今までたくさんの
占い師を見てきた中で
はっきりと言えるのは、
占い好きな人が占い師になっても
成功する確率はかなり低いということです。
なぜでしょうか?
その理由は、占いが好きで占い師になった場合、
単なる趣味の延長で終わる場合が多いからです。
言うまでもなく、趣味というのは
自分が楽しむためにやるものであり、
自分がお金を払ってやるものなのです。
ですが、占いを仕事としてやる場合、
占いはお客様の役に立つためにやるものであり、
お金をいただいてやるものです。
つまり、趣味でやる占いと
仕事としてやる占いでは
やることも考え方も真逆なのです。
もっと言うなら、
占い師は占い師であると同時に
経営者でもあります。
そして、経営者にとって
一番重要な仕事は
利益を出すことです。
利益を出さなければ
食べていくことも
家族を養うこともできません。
当然、それなりの責任や
プレッシャーがかかるし、
辛いことだってあります。
というか、楽しいことより
辛いことの方が多いのです。
ところが、占いが好きだからという理由で
占い師になった人の多くは
経営者としての自覚がないので
責任の重さに耐えられなかったり
ちょっと辛いことがあったりすると
すぐに諦めてしまうのです。
もちろん、売上だって上がりません。
それが、占い好きな人が占い師になっても
なかなか成功しない最大の理由です。
逆に言えば、経営者としての
覚悟や視点を持つことができれば
占いの知識や技術はそこそこでも
成功しやすいということでもあります。
事実、私が占い師として独立した時は
お世辞にも占いの知識や技術が
豊富だったとは言えませんが、
それでも、占い師としてやってこれたのは
経営者としての覚悟や視点を持っていたからです。
さて、あなたは
趣味の延長線上で占い師になりますか?
それとも、経営者としての覚悟と
視点を持った占い師になりますか?
一度、考えてみるといいかもしれませんね。
それでは、また。
油井秀允
「お客さんは結構来てくれるのに
売上があまり上がらないです」
占い師として活動している人から
たまにそんな相談を受けることがありますが、
その原因のほとんどはこれです。
それは、
「バックエンド商品」がない
ということです。
バックエンド商品とは
日本語で「収益商品」とも言いますが、
その名の通り利益を生み出す商品のことです。
「え?じゃあ、利益を生まない商品もあるの?」
と思われるかもしれませんが、
もちろん、あります。
それが、
「フロントエンド商品」です。
フロントエンド商品の役割は
「新規のお客様を獲得すること」です。
なので、簡単に言うと、、、
1)まずは、価格の安い
フロントエンド商品で新規のお客様を獲得し
2)そのお客様により高額な
バックエンド商品を買っていただくことで利益を出す
というのがビジネスモデルの王道のパターンです。
知らない人にいきなり高額商品を
買ってもらうのはかなりハードルが高いものですが、
低価格の商品であれば買ってもらいやすくなりますし、
一度お客様になって信頼関係が築けると
高額の商品も買ってもらいやすくなる
というわけです。
もちろん、占い鑑定でも同じことができます。
例えば、数千円の姓名判断で新規客を獲得し、
鑑定後に改名などのより高額な
サービスを紹介するといった具合です。
ところが、このバックエンド商品を
用意していない占い師が意外に多いのです。
そして、バックエンド商品があるとないとでは
天と地ほどの差が生まれます。
例えば、一回5,000円の姓名判断を
1ヶ月で10名のお客様に提供したとしましょう。
これだけだと、5万円の
売上にしかなりませんよね?
でも、姓名判断のバックエンド商品に
10万円の改名サービスを
用意していたらどうでしょう?
10名の新規客のうち3名が
改名サービスに申し込んでくれれば、、、
5,000円 x 10 = 5万円
+
10万円 x 3 = 30万円
=35万円
といったように、
バックエンド商品があるのとないのとでは
売上に30万円もの差が生まれることになるのです。
重要なポイントは
占い師としてデビューした時に
いたずらに新規客を集めるのではなく
まずは、フロントエンド→バックエンドの
ビジネスモデルをしっかり作っておくことです。
そうすれば、新規客を増やせば増やすほど
売上はどんどん伸びるようになりますし、
利益が十分に出ることがわかっていれば
広告費もかけやすくなります。
というわけで、もしあなたが
占い師を目指すなら
このビジネスモデルを最初に
しっかり作っておくことをお勧めします。
それでは、また。
油井秀允
このブログを読んでいる方ならご存知だと思いますが、
私は占い師である一方で
占い師を育成する仕事もしています。
そして、毎年たくさんの生徒が
占い師としてデビューしているのですが、
いざデビューする時に
「自分の鑑定スキルに自信がないんです」
「当たるか外れるか心配なんです」
と不安になる人は少なくありません。
そういう人に対して、
私は必ずこう言います。
「完璧な鑑定などないですよ」と。
当然ですよね?
私たちは神様じゃないんですから
相談者の過去や未来を完璧に
予測することなんてできないのです。
にもかかわらず、完璧を求める人は
自分のスキルに自信が持てるようになるまで
延々と勉強ばかりしています。
でも、スキルを身につけたいなら
実践するしかありません。
ちょっと思い返して欲しいんですが
初めて自転車に乗るとき
あなたは何か勉強しましたか?
どうやって乗るかとか
転ばないためにはどうすればいいかとか
考えましたか?
おそらく、そんなことないですよね。
まずは乗ってみる。
実際に乗ってみて、こいでみて
そして、コケる。
そりゃ痛いです。
でも、自転車に乗りたいから
もう一度乗ってみる。
またコケる。
それを繰り返しながら体でコツを掴み
やがて自転車に乗れるように
なったのではないでしょうか?
占いだって同じです。
ある程度の知識やスキルが身に付いたら
まずは鑑定してみる。
おそらく、その鑑定はあなたにとって
史上最低の出来になるでしょう。
思うように鑑定できないかもしれません。
学んだことをうまく活かせないかもしれません。
もしかしたら、
相談者にガッカリされるかもしれません。
でも、それはあなたにとっての最低ラインです。
次に鑑定する時は
必ずそれよりも良い鑑定が
できるようになっているはずです。
そして、鑑定すればするほど
どんどんうまくなっていくはずです。
最初からうまく鑑定できる占い師なんていませんし
そもそも完璧な鑑定ができる占い師もいません。
何度も何度も失敗して、恥をかきながら
やっと一人前の占い師になるのです。
でも、それも最初の鑑定を
しなければなれません。
あなたにとって、最も重要な鑑定。
それは、最も痛い思いをするであろう
一番最初の鑑定です。
そして、それをした人だけが
占い師として成長することができるのです。
それでは、また。
油井秀允
占い師がお客さんを集客するために
必須のアイテムがホームページ
(またはランディングページ)です。
HPを作ってネット上に公開すれば
24時間365日あなたに代わって
お客さんを集めてくれるので、
HPは「ネット上の営業マン」
などと呼ばれたりもします。
ただし、
売れる営業マンと売れない営業マンがいるように
HPにも売れるHPと売れないHPがあります。
じゃあ、その違いは何かというと、
これには色々あるのですが、
私がいろんな占い師のHPを見ていて思うのは
売れない占い師のHPには
共通して”あるパーツ”が欠けている
ということです。
それは、、、
「悩み」に訴えるパーツです。
売れるHPにはほぼ例外なく最初の方で
「こんなお悩みはありませんか?」と
お客さんが持っていそうな悩みや
その占いで解決できる悩みを
箇条書きにして表示しているんですが、
売れないHPにはそれがないのです。
あるいは、あったとしても
「恋愛で悩んでいる」といったような
ざっくりとしたものがほとんどです。
これでは、お客さんは
あなたのHPを読もうとは思いませんし、
あなたに占ってもらおうとは思いません。
なぜか?
その理由は、占いのお客さんというのは
常に何らかの悩みを抱えているからです。
そして、その悩みを解決するために
占い鑑定に来るのです。
なので、「こんな悩みはありませんか?」の
「こんな悩み」の中に
自分が抱えている悩みと同じ悩みがあれば
お客さんは「あ、自分のことだ!」と思って
HPを読み進めてもらいやすくなるのです。
そして、その悩みがあなたの占いで
解決できそうなことがわかれば、
鑑定に申し込んでもらいやすくなるのです。
ただし、ここで注意点があります。
それは、
「悩みはできるだけ具体的にすること」
です。
これはとても重要です。
というのも、例えば恋愛の悩み
と一口に言っても人によって
悩んでいる内容は様々です。
「別れた彼とヨリを戻したい」
と思っているのかもしれませんし、
「不倫中の彼と別れるべきかどうか迷っている」
と思っているのかもしれません。
いずれにしても、お客さんは常に
具体的なことで悩んでいるので、
HPに記載する悩みも具体的にすればするほど
注意も共感も得やすくなるのです。
これが、
「彼との関係がうまくいかない」
といったような抽象的な表現になってしまうと
スルーされてしまう確率が高くなるんですね。
もう一つの注意点、
というかポイントとしては
あなたが来て欲しいお客さんの
悩みだけに特化して
それ以外の悩みは外すということです。
例えば、あなたが恋愛関係の悩み相談は得意だけど
仕事関係の悩み相談が苦手だとしたら、
恋愛関係だけの悩みだけを列挙しておくことです。
そうすることで、
来て欲しいお客さんだけに来てもらって
来てほしくないお客さんは
排除することができるし、
「恋愛専門の占い」という
専門性を打ち出すこともできます。
いずれにしても重要なのは、あなたが
「どんなお客さんのどんな悩み」を
解決してあげたいと思っているのか?
ということです。
ここをしっかり考えれば考えるほど
そしてお客さんの悩みを理解すればするほど
HPの反応は上がりやすくなるはずです。
ぜひ、時間をかけて考えてみてくださいね。
それでは、また。
油井秀允
「私も占い師になりたいんですが
油井先生はどうやって
占いの知識やスキルを身に付けたんですか?」
たまにこんな質問をいただくことがあります。
答えから言うと、
私は全て独学で学びました。
占いの専門学校やスクールで
学んだことはありません。
もちろん、だからといって
そういった占いの学校に
通うことが無駄だとは言いません。
学校に通うことで、占いの知識やスキルは
ある程度身に付けることができるはずです。
ただ、占いができるようになることと
相談者にアドバイスができるようになることは
全くの別物なんですね。
そして、占いの学校では
占いの知識やスキルは教えてくれても
アドバイスの仕方まで
教えてくれるところは
ほとんどないのが現状です。
もちろん、それは
独学でも同じことが言えるんですが、
じゃあ、私はどうやって
アドバイスの方法を学んだのか?
実は、それはとてもシンプルで
たくさんの占い師のところに行って
鑑定してもらったんですね。
実際に鑑定してもらいながら
鑑定方法はもちろん
話の持っていき方やアドバイスの仕方なども
じっと観察して自分のものにするのです。
ポイントは2つ。
一つは、できるだけ鑑定歴の長い占い師に
鑑定してもらうこと。
当たり前の話ですが、
悪いお手本を参考にすれば
悪い結果にしかなりませんからね。
もう一つは、
「自分だったらどうアドバイスするだろうか?」
「どうすればもっと良い鑑定になるだろうか?」
という視点を常に持ちながら観察すること。
そうすることで、
良いところを吸収するだけでなく
悪いところは改善して自分の鑑定に
取り入れることができるので、
鑑定やアドバイスの質がどんどん上がるし
他の占い師との差別化にも
繋がっていくのです。
いずれにしても重要なのは
鑑定の知識やスキルではなく
それを使ってどうやって
相談者にアドバイスするかです。
そして、それを学ぶには
プロの占い師に実際に
鑑定してもらうのが
一番早くて簡単かもしれませんね。
ちなみにですが、私がやっている
「人気占い師養成講座」では
実践的なアドバイスの仕方まで学べるので
おすすめですよ(笑)
それでは、また。
油井秀允